秋晴れとは程遠い、雨と台風ばかりの長月でしたが、ここのところ少しずつ晴れ間が覗くようになり、安堵された方も多いかと存じます。

さて、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、テレビ朝日系で１０月後半より家政婦（夫）を主人公としたドラマがスタートするそうです。
こういうドラマは話題になりますし、作り話として見る分には何ら問題ないのですが、真に受けられると生業としている側にとっては困る事もあります。
何も見ていないうちからあれこれ言いたくないですが、制作側はその点を考慮して頂けるのでしょうか。
以前、初めて家政婦をご利用したいという方から、ドラマであった事についてご指摘を受けた事があります。
働いていらっしゃる方から、色眼鏡で見られると報告があった事もあります。
もちろん御利用なさる方が色々と疑問を持たれる事は当然ですし、ドラマで出てくる内容が全て間違っている訳ではありません。
荒唐無稽な内容であれば、笑って済ませられますが、それでも見ていて「これはどうなんだろう？」と疑問を持つ事もあります。
ご指摘を受けた点については真摯にお答えしますが、内容によっては誤解を持たれる事も考えられます。
それは全ての業種に言える事ではないでしょうか。

ただ、真面目にドラマを作成される方が殆どだと思いますので、杞憂に過ぎれば良いのですが、
ともあれ、家政婦を題材に取り上げてくれる事は歓迎すべき事。
期待をもって見たいと思います。